OP |
オレンジ・ペコの略。オレンジは淹れた時の紅茶の色、
ペコはうぶ毛のある芯芽、白毫(パイホウ)のなまった読み方で、元はいい紅茶を表したものかもしれませんが、
今は単に7〜10ミリの大きい葉のことを指します。 「芯芽」の項もご覧下さい。 |
BOP |
ブロークン・オレンジ・ぺコで、OPを細かくしたものです。
抽出時間が短いので、現在はこれが主流です。 |
BOPF |
ブロークン・オレンジ・ぺコのあとにファニングスと続きます。
BOPをさらに細かくしたものです。ティーバッグなどに使われます。 |
D |
ダスト。 といってもゴミのことではありません。
一番細かいサイズで、振るいにかけた一番下のやつのことです。主に国内消費に回されます。 |
T |
Tippy(ティッピー)。OPの項に出てきた「芯芽」をティップといいます。
これがたくさん入っているものにこの記号をつけるようです。 |
CTC |
「Crush・Tear・Curl」の略で、「つぶして・裂いて・丸めて」作ります。
紅茶の製法としては新しいもので、金魚のエサのような小さくコロコロした形です。
紅茶の「趣」というものが感じられませんが、早く抽出できます。
最近は早く抽出できるのが人気なのですね。
抽出時間なんて大きい葉と比べて3〜4分しか違わないのに、みんな忙しいんですかね?
本場イギリスでもティーバッグが大半だとか。 |